I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
寝ぼけて、前の記事、そのままアップしてしまい、あわてて訂正しました。。。
それはさておき。
仮にあなたが、これまでの賃貸生活をやめて「よし、住宅を取得しよう!」と考えたとしたら、まずどこに相談に行きますか?
住宅会社でしょうか。それとも、不動産会社でしょうか。
どちらが「正解」ということはありませんが、初めにどちらに相談するかということは、その後の住宅取得の行方を大きく左右します。
というわけで今回は、住宅取得、不動産取得に関するお話をします。
住宅が先か、土地が先か。
ある人は、「建てる土地がまだ決まってないから、間取りや家の話は進められない」と考えます。
またある人は、「建築費がいくらかかるのか分からなくては、土地は買えない」と考えます。
そのため前者は不動産会社に、後者は建築会社に相談に行きます。
これ、どちらも一理あります。ですから、私は、どちらに相談に行ってもそれはそれで良いと思います。
しかしながら、不動産会社と住宅会社では、あなたに薦める物件が違います。
このことが、あなたの不動産取得に大きな影響を与えます。
誰もが「利益の最大化」を求める
不動産会社と住宅会社。
どちらが相談に行きやすいかといえば、住宅会社の方でしょうか。週末はイベントなどもやってますから、気軽に足を運びやすいと思います。
例えば、住宅展示場に行って、「土地を買って家を建てたいんだけど」とあなたが相談した場合の流れは、次のようになります。
住宅会社の担当者:「住みたい土地の条件は、何ですか?」
↓
住宅会社の担当者:「なるほど。それでは次回まで、ご希望に近い物件を探しておきますね。」
↓
住宅会社の担当者:「ところで土地の話は、それはそれとして、仮に希望の土地が見つかった場合、どんな家に住みたいですか?」
というような流れで、「家の話」になります。
↓
(家に対する要望などを、一通り聞き終えた後で)
住宅会社の担当者:「家のご要望を伺いましたので、次回お会いする時には、土地の情報と一緒にその土地に建てた場合のプランを準備しておきますね」
と、次回の打ち合わせには土地情報と、その土地にあった参考プランを準備してくれるはずです。
住宅会社に初めに相談にいくと、土地情報だけでなく住宅の計画も一緒に進めることができるので、住宅取得の全体像を把握しながら進められるという利点があります。
しかし、欠点もあります。
それは、建築会社が提案する土地は、「その住宅会社の家が建てられる条件の土地だけ」ということです。
例えば、提案しようとする住宅が高額なものであれば、金額が高い土地は薦めてこないでしょう。
また、希望する地域に「よその住宅会社の分譲地」があったとしても、そこの話をしてくれることは、ありません。
むしろ、自社で分譲している土地や、自社の建築条件付きの土地を、いの一番に薦めてくるのが普通です。
住宅会社は「家を建ててなんぼ」の商売ですから、自社の家が建たない(建つ可能性が低い)土地を紹介することは、住宅会社としては何のメリットもありませんから、これは当然です。
では、不動産会社に先に相談しに行った場合は、どうでしょうか。
長くなりそうなので、この話の続きは、また改めて。
それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
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