I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
あけましておめでとうございます。
山形市内は雨模様ですね。
大雪を覚悟していたので、少しホッとしました。
少々の雨なんかなんのその。今日は家族で嶋のお店の初売りに行ってきました。
良い買い物ができたと、妻は喜んでいます。
それはさておき、年明け最初のブログ更新ということで、『2014年 住宅関連予測』と題して、今年の住宅事情の見通しを予想してみます。
2014年の重要ポイント 消費税増税をどう見る!?
決戦の3月
2014年の気になる話題と言えばやっぱり、4月からの「消費税増税」でしょう。
ご存知のように、4月以降の入居の場合は消費税率5%→8%になります。
増税のニュースに背中を押されて住宅取得を決めた人も多いようです。
注文建築で家を建てるという場合、さすがに今からでは、4月に入居するのは難しいです。
そうなると、3月中に入居して消費税率5%に間に合わせるためには、既に完成している住宅を購入するしかありません。
具体的には、分譲住宅・中古住宅です
特に狙い目なのは、しばらく前から売りに出されているのに今でも残っている分譲住宅でしょう。
大手メーカーの中には3月が決算月というところが少なくありません。
決算月は普通よりも多く値引きしてくれるというメーカーもあります。
今年はそのタイミングに、消費税増税が重なります。
となると、「4月に持ち越すくらいなら、少々無理をしてでも3月に売り切っちゃえ!」ということは、十分に考えられます。
4月以降
それでは増税後の4月以降は、どうなるか?
以前5%にアップしたときは、駆け込みの反動で大幅に住宅取得が落ち込んだという事実がありました。
しかしながら今回は、消費税アップに合わせて「住宅ローン控除の拡充」や「すまい給付金」などの住宅購入支援策が実施されます。
そのため、以前ほどひどい落ち込みにはならないのではないかと考えられます。
とはいえ、それなりの影響はあるでしょう。「アベノミクス」なんて言っても、山形までその影響がくるには数年のタイムラグが発生します。
着工棟数は減少するでしょう。
これに対応するためにハウスメーカー側も、消費税増税後の新商品を打ち出してくるはずです。
HEMSなどをからめた「高付加価値商品」や、価格を抑えた「企画型商品」などが考えられます。
山形の特殊事情
消費税以外のポイントは、山形の特殊な風習の影響が考えられます。
山形県内の一部の地域では「今年は住宅着工を避ける年」という風習があります。
何の根拠も無く、誰も幸せにしない不思議な風習ですが、気にされる人も少なからずいるようです。
住宅会社にとっては嫌な話ではありますが、家を建てようとしている人にとっては、逆に何らかのメリットもある(?)かもしれません。
(参考記事:大人でも、お願いするなら冬が良い!?)
やっぱり、直接聞いてみるのが、吉
勝手に予想したことを書いてきましたが、実際のところは、ハウスメーカーの担当者に実際に聞いてみるのが一番です。
総合展示場は明日から初売りです。
(参考リンク:山形県内の総合住宅展示場)
足を運んでみては、いかがでしょうか。
ちなみに、この時期は福袋をくれるところも多いですよ。
お役立てください。
それでは、今年もよろしくおねがいします。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
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