MENU

大手ハウスメーカーが苦手なこと。その1

I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。

息子の永久歯が変なところから生えてきてて、びっくりしました。歯医者さんに行ったら、「ああ、良くあることですよ」というお話で、拍子抜けしました。

それはさておき。

今回は、「大手ハウスメーカーが苦手なこと」について、お話をします。

ELL92_midorinoniwa20131224500

「大手ハウスメーカーが苦手なこと」というタイトルだけを見ると、大手ハウスメーカーを貶めるような記事内容を想像される方もいるかもしれませんが、そのような意図は全くありませんので。念のため。

目次

大手ハウスメーカーはこれが苦手

どこで家を建てるにしても、建築会社それぞれに「得意分野/不得意分野」があります。

そしてそれは、会社の規模や、成り立ち、経営戦略上の理由などにより、内容は異なります。いずれにしても「高いレベルでどんな要望にも応えられる」そんな建築会社は存在しません。

なぜなら「お客さまの要望に応える」ということは、建築会社としてはコストをかける」ということだからです。

コストとは、

1.何かを生産するのにかかる(かかった)費用。
2.広義には、物の値段のことも含む。
3.金銭だけではなく、あるものごとを達成するのに掛かった物理量(時間、エネルギーなど)のこと。

例えば、断熱性を重視するお客さまの要望に応えるためには、建築会社は断熱構造にコストをかけて商品開発を行います。また、耐震性を重視するお客さまの要望に応えるために、耐震性能が高い商品を開発したりします。

しかし建築会社がコストをかけた分だけ、販売価格に反映されます。つまり、販売する住宅の価格が高くなります。「どんな要望にも応えよう」とすると、とんでもなく高い家になってしまい、かえって売れなくなります。

そうならないようにするために、「得意分野」を定めて商品開発を行い、販売価格が高くなりすぎないようにしている訳です。

大手ハウスメーカーの得意分野/不得意分野

大手ハウスメーカーが得意なことは、「トータルバランス」です。

デザイン/耐震性/断熱性/可変性/耐久性など、すべてにおいて、一定の水準以上の住宅を建てられるということが、大手ハウスメーカーの得意なことであり、強みです。

そしてそれは同時に、「一定水準以下の住宅を建てる」ことが大手ハウスメーカーの不得意分野ということです。

例えば、

  • 「高気密・高断熱いらない。寒くても良い」
  • 「間取りも何でも良いし、断熱も耐震もソコソコで良いから、安くしてね」

…なんていう要望には、大手メーカーは応えられないんです。。

YMD75_okinawamachinami500

ある水準以上の建物を必要とする人にとっては、ハウスメーカーの建物は高くないのかもしれません。

しかしながら個人の嗜好がバラバラな現代においては、皆が皆、高水準の建物を望む人ばかりではないと思うのですが。

参考にしてみてください。

それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。

★「土地を探して!」「家を売りたい!」という方へ★

当社㈱Iloveは、山形市清住町の不動産会社です。

山形市内で不動産の購入や売却をお考えの方は、こちらのフォームからお問い合わせください。

土地以外でも気になることなど、何でもお気軽にお問い合わせください。

↓↓↓ランキングに参加しています↓↓↓
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 山形(市)情報へ
↑↑↑応援よろしくお願いします↑↑↑

コグッチャンネル_001_convert_20131126145129
コグチのプロフィール

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる