I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
最近お客様とお話する機会が増えました。
春はマイホーム取得に積極的になる季節ですからね。
ところで、小さいお子さんがいる家族の場合、不動産購入の最優先項目が「学区」ということは多いです。
私も小さい子どもを持つ親なので、その気持ちは良く分かります。
しかしながら、「学区」を一番に考えることが本当に良いことなのかは、一度真剣に考えた方が良いです。
今回は、そんな話をします。
子供の「学区」を一番に考えて不動産を選ぶのって、どうなの?
すでにお子さんが学校に通っているのであれば、新しい家を買ったからといって、子供を転校させたくはないと思うでしょう。
そうすると今通っている学区内で不動産を探すことになるわけですが、本当にそれで良いのでしょうか?
↓こちらの本に、少し参考になる話が書いてます。
満足する家を買いたいならこうしなさい!
「学区は死んでも譲れない」と言って希望学区の不動産を購入したお客様に、不動産屋である筆者が、10年ぶりに対面した時の話が書いてます。
「死んでも譲れない」とまで学区にこだわって物件を選んだのに、10年後に会ったら後悔していた、という話です。
このようにマイホームを取得するにあたって、当然のように学区を優先してしまうことはあまりオススメできません。
だからといって、学区を優先して考えてはダメだ、と言うつもりもありません。
重要なのは、『20年、30年先、長期的な視点で不動産購入を考えてみる』ことです。
もちろんどんな選択をしても、その選択が裏目に出る可能性はあります。
学区を一番に考えた不動産購入が良かったのか、悪かったのかは、10年、20年先にならないと分かりません。
ただ、購入前に長期的に考えた上で選択したのかどうか、が大事なのです。
結果ではなく、プロセス。
自分のなかで当たり前と考えている事柄こそ、一度じっくり考えて見ると、大きな『きづき』があったりしますよ。
参考にしてみてください。
それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
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