I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
家を建てかえるという場合には、
家が完成した後で、最集金の支払いと同時に新居のカギを受け取る（引渡し）流れになります。
そのため、住宅会社への最終金の支払いまでにはしばらく時間があります。
ですから住宅ローンを利用する場合でも、融資実行までのスケジュールには余裕があるわけです。
ところが、家を建てるのではなく『買う』場合には少し注意が必要です。
これから家を建てるのと違って、建売や中古住宅、土地を購入する場合は「もの（物件）」自体はすでに存在しています。
とくに事情がなければ、すぐにでも明け渡すことが出来るわけです。
不動産の売買の場合、売買契約から１ヶ月後の引渡しというスケジュールを組むことが一般的です。
その場合は1ヶ月以内に、
・ローンの審査
・ローンの申込
・ローンの実行
これらを済ませる必要があります。
そして、これらをスムーズに行うためには、
・住民票と免許証の住所は一致しているか？
・印鑑登録している実印があるか？
・源泉徴収票などが手元にあるか？
・銀行や役所に足を運ぶ時間はとれるか？
ということがポイントになります。
この辺が準備できていると、物件購入や融資の段取りはスムーズに行くはずです。
反対に「まずは良い物件を見つけることが大事」とばかりに事前準備ができていないと、良い物件が見つかってから、あわてることになります。
「土地を買って新築しようと思っていたけど建売住宅もいいかもしれないなぁ」
という場合は特に事前の準備が肝心ですよ。
参考にしてみてください。
I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
次回は、9月18日の更新です。
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