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住活論『家づくりは体当たりで』

結婚相手選びと住宅選びは似ています。

そして結婚するための活動のことを「婚活」と言うように、住宅取得のための活動のことを「住活」と言います。まさに今、あなたが行っていることですね。

「婚活」と「住活」。
どちらも未経験の人にとっては大変な作業です。この二つを比べると、これまでの人生の中で、住宅取得について考える時間に対し、恋愛や結婚について思いを巡らした時間の方が長い人の方が多いはずです。また、恋愛とか恋の話は、住生活をどうするかという話よりも感覚的にイメージし易いところがあります。

  • 結婚相手選びと住宅(建築会社)選びは似ている
  • 恋愛関係の話はイメージし易い

このことから、私は一つの結論に至りました。
住宅選びの話を結婚相手選びに置き換えることで「住活」がイメージし易くなるのではないか。そして、「婚活」における心構えを「住活」に応用することによって、未知の領域である住宅計画の不安を軽減することが出来るのではないか。
これが私が立てた一つの仮説です。

家作りは一生に一度の大きな買い物です。行動や決断に慎重になるのは当たり前です。
しかし、結婚生活と同じで、大事なのは”実際に生活してみてから”です。

家作りに一生懸命になり過ぎてちょっと疲れた時に、こんな考えもあることを思い出していただければ幸いです。

以下は結婚相手選びや結婚生活の『あるある』です。
住宅取得や家作りに関しても全てに同じことが言えます。※結婚相手を住宅または建築会社に置き換えて読んでみてください。

・結婚相手を探す方法に正解はない。
​最近気づいたのですが、どうやら赤い糸というものは存在するようです。結婚した当時、私は気づきませんでした。結婚相手に「正解」はありますが、そういう相手に出会うプロセスに正解はありません。

・付き合ってみて初めて分かることもある。
​相手が素敵に見えても実際に少し付き合ってみると自分とは合わないことが分かったり、付き合って初めて相手の良さに気がつくということもあります。

・欠点はすぐには分からない。
​結婚してからも、すぐには相手のことは分かりません。こんなはずじゃなかったのに、ということもあります。

・それは、サギではない。
​はじめから相手を騙すつもりで近づけば、それはサギです。しかし、結婚生活を送ってみてから、思い描いていたイメージと違う、ということは良くあります。

・周りから勧められても相性が合わないこともある。
​相性は大事です。友達は良いと言うけれど自分との相性は最悪、ということもあり得ます。

・完璧な人はいない。
​相手に期待し過ぎると大概がっかりすることになります。自分が完璧ではないように、相手にも完璧を期待しすぎない方が気が楽です。

・いざ結婚となれば、自分や相手以外にも考えなくてはならない人がいる。
​自分達だけが良くても、親や兄弟、親戚がどう言うか。彼らはどんな風に考えているのでしょうか。さりげなく聞いてみるのも一つの方法です。

・好きなんだから、いいじゃない。
​周りが何と言おうと、自分が好きならそれで良いじゃないですか。

・トラブった時が勝負どころ
​「カチン!」と頭にきた時こそ、絆を深めるきっかけになる。

・欠点が気にならない
​ちょっとした欠点が、かえって可愛く思えたりする。

・出会いの数だけチャンスがある。そして別れも。
​多くの人に出会うほど運命の人に巡り会う可能性は広がります。しかし、つらい別れも多く経験するでしょう。

などなど。

このページは定期的に更新します。
良ければまた見にきてくださいね。

『家づくりを楽しみましょう!』

それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。

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