I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
ハウスミュージックが好きです。
自分が30歳近くなった時に、はじめて気がついたんですけど。
そんなわけで事務所で何か作業する時のBGMも、
こんなのとか、
こんなのを聞いています。
それはさておき。
今回は、「標準品じゃぁ満足できないんだけど、それでも標準品が良いって言うの?」についてお話をします。
前回は、大手メーカーで家を建てる際にはなるべく標準品を使うことを意識することが予算を抑える上で大切ですよ、というお話をしました。
(参考記事:「大手メーカーで建てたい。そして、予算も抑えたい。」そんな時に役に立つ考え方。)
ハウスメーカーの商品は標準仕様で建てるのが一番コストパフォーマンスが良いように出来ています。
ですから、そのメーカーの標準仕様で建てた家が好きか/嫌いかでメーカーを選択すれば、コストパフォーマンスの高い家が作れます。
また打ち合わせの段階でも、なるべく標準品を使うことを意識することで、「打ち合わせの度に建築費がどんどんアップしてしまう」なんてことは防げる、というのが話の主旨でした。
そうは言っても、「じゃあ、標準品以外じゃ建てるの損なの?」「標準品だけでは満足できないんだけど」というご意見もあるでしょう。
私の家って、どれだけ贅沢なの?
いくら標準仕様のコストパフォーマンスが良いからと言っても、それが満足できない家にしかならないのなら、建てる意味はありません。
むしろ、使うべきところには少しお金をかけてでも、標準外の品を入れた方が良いとも思います。住んでからの満足度が違うからです。
やった事を後悔するより、やらなかった事を後悔する事の方が、数倍悔しい
などとよく言われますが、家づくりの場合も同じです。
「少し頑張れば出せるかな?」くらいの金額なら、思い切ってやってみた方が良いことが多いです。
どの部分にお金をかけたのか、思い切ってこだわったところがどこか、ということが分かっていれば、住んでからの愛着も増すからです。
ただし、そのためには少し工夫が必要です。
贅沢したところを把握する
標準仕様でも家としては十分なのですから、標準外品とは、言ってみれば「贅沢品」です。
せっかくお金をかけるなら、この贅沢した(こだわった)ところを明確にし、理解しておくことが、大切です。
具体的には、メーカーから見積書(資金計画書)をもらうときに、すべて標準品で建てた場合と、こだわりポイント(標準外品)を含めた場合の2種類の見積書を出してもらうと良いです。
こうすることでその建物は「コスパが高い建物なのか」「こだわりが強い建物なのか」が分かります。
「何に」「どれだけ」こだわったのかが数字で理解できます。
総額だけしか見ないでいると、「当初考えていた以上に高くなってしまった」という思いが残ってしまうことにも成りかねません。
ちなみに、異なる間取りで2つの見積書を作るのと違って、『標準仕様の見積書』と『標準外まで含んだ見積書(資金計画書)』の二種類を出すことは、ハウスメーカーとしてはそれほど手間のかかる仕事ではありません。
お願いしたら、快く作ってくれるはずですよ。
参考にしてみてください。
それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
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