I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
息子が幼稚園からもらってきたヒヤシンスの球根。水栽培で満開になりました。
水栽培なんて、30年ぶりな感じですよ。
それはさておき。
今回は、「大手ハウスメーカーで建てる時にどうやって予算を抑えるか」について、お話をします。
大手ハウスメーカーは、
- 大手メーカーは、設備・仕様をあらかじめ決めて大量発注/大量生産することにより、一定水準の設備を価格を抑えて提供することが出来る。
- バランスを無視して一定水準以下の住宅を建てることは大手ハウスメーカーの不得意分野。
という話をこれまでしてきました。
参考記事:大手ハウスメーカーが苦手なこと。その1
参考記事:大手ハウスメーカーが苦手なこと。その2
大手ハウスメーカーの建物は一定水準以上の性能を求める人にとっては「割安」と言えるのかもしれません。裏を返せば、そこまでの性能を求めていないという人にとっては「割高」ということになります。
そうは言っても大手メーカーでの建築を検討している方の多くは、「大手メーカーで建てたいけど、予算も抑えたい」。そう思っているはず。
ということで、大手メーカーで家を建てるときに予算を抑えるための考え方をお話します。
標準はコスパ最高!
以前にも書いていますが、ハウスメーカーで家を建てるなら標準仕様で建てるのが、コストパフォーマンスは一番良いです。→標準(標準設備)
ですので、メーカー比較の段階においては、「標準品で建てた建物が自分の理想に近いかどうか」で比較検討すると良いです。
また間取りの打ち合わせ段階では、なるべく標準仕様で満足できるようなプランにすることを意識すると良いでしょう。
こんなことを言うと、「家づくりが楽しくなくなる」とか、「少しみみっちいんじゃない?」という声も聞こえてきそうですが、「予算を抑えたいなら標準品を使う!」のは基本ですが大事なことですから。
「予算を抑えたいなら標準品を使う!」というのは、当たり前に思われるかもしれません。しかし、意識しないと忘れがちです。
例えば展示場見学。
展示場には、標準品以外の装備がついていることが一般的です。
展示場で見たアレが気に入ったとしても、それが「標準外品だった」ということはよくあります。そういった品は、よそのメーカーでもつけられる場合が多々あります。そうだとすると、そのメーカーを選ぶ理由は薄くなりますよね。
それから、メーカーの担当者とのプランの打ち合わせの時にも、「予算を抑えたいなら標準品を使う!」ことを意識しましょう。
メーカー担当者は高評価を得るために、標準品以外にもいろいろ提案してきます。それは、それは素敵な提案をしてくるはずです。しかし、標準外の製品はそれなりに高額であることが多いです。
ちりも積もればやまとなでしこ。
間取りの検討段階では、なるべく標準品で気に入った間取りになるように、打ち合わせを進めましょう。
続きはまた、次回。
それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
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