I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
前回は、一定の品質の住宅を住宅会社が低価格で提供できるのは原価を下げる工夫をしているからですという話をしました。
(読んでいない方はこちら 過去記事:安い家って、大丈夫なの?の疑問にお答えします。)
今回は、具体的にどのような工夫をしているのかについてお話しします。
住宅会社が住宅の原価を下げる方法は、大きく分けて次の2つです。
・無駄を減らして、コストを下げる (規格化)
・数多く住宅を建てることで、コストを下げる (大量生産・大量販売)
「規格化」というのは、間取りや設備や材料を会社側があらかじめ決めて、その中からユーザーに選んでもらう、という仕組みです。
「規格住宅」なんて言ったりもしますね。
これに対し「大量生産」というのは、建材や設備を大量に仕入れることで、1棟あたりのコストを低く抑えるやり方です。
このやり方は、食品スーパーなどでもおなじみですよね。
基本的にはこの2つのどちらか、もしくは両方を行うことで、安くても一定の品質の住宅を作ることができます。
ちなみに飲食業などでは、これとは違う方法で『安くて美味しい料理』を出す方法もあります。
店主が食材を安く仕入れる『独自ルート』をもっているなんていう場合です。
これで繁盛している店がたまにテレビに出たりしますよね。
でもこういう方法で住宅の価格を下げるのは、ちょっと難しいです。
住宅の場合は住宅の建材や構造・工法にルール(建築基準法)がありますから『独自ルート』で安く仕入れるには限界があるからです。
と、いうわけで、住宅会社は「規格化」「大量生産」の道を進みます。
「なんだか面倒くさい話になってきたな」と思われるかもしれませんね。
でもこのことが、あなたが住宅を選ぶ上で実は大変重要な意味を持つんです!
次回はこの辺を詳しくお話してみたいと思います。
それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
次回は、9月12日の更新です。
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