I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
不動産の購入を考えている方に、最近、こちらの本をオススメしています。
不動産の落とし穴にハマるな! マイホームや投資で失敗しないための心理学入門
畑中 学 (著)
出版社: かんき出版 (2014/9/18)
発売日: 2014/9/18 1,620円
これから不動産を探そうかなと考えている人に役立つのはもちろんですが、
すでにいろんな不動産を見ている人にとって大変参考になる内容です。
あなたが、もし
「いろんな物件を見学しているんだけど、なかなか良いのがなくて・・・」
なんて感じているんだったら、
ぜひこの本を手にとってみてください(^o^)
不動産の売買の現場で『よくある事例』が満載です。
【以下、書籍より抜粋】
「希少性」の「状況」を活かすことは、不動産の現場ではよく行われています。
(中略)
不動産業者が言う
「今決めないとなくなってしまいますよ」
と購入をあせらせると言うのも「希少性」の原理を用いていると言えます。(中略)
この項目でお伝えしたいのは、「希少性」のことだけではありません。
「希少性」が効かない場合、つまり競合者がいない普通の状況下では、
不動産の評価を見誤ってしまうことはないか、ということも言いたいのです。(中略)
「他にも似たような物件があるに違いない」
「競合がないくらいに人気がない物件」
と捉えられて、評価を低く見積もりがちなのです。。。
【本書115、116ページより】
価格が安すぎて決断できない、というパターンです。
こういうことって、よくあります。
「何か良くない理由があるんじゃないの?」
と不安になってしまうんですね。
その気持ちは、よく分かります(^_^;)
物件の価格が近隣相場より安い場合、その理由はさまざまです。
物件自体に原因がある場合もありますが、
『売主さまの事情』で安い価格で売り出すこともあります。
例えば
・相場よりも多少価格を下げてでも早く売りたい
・急にお金が必要になった
など。
こういった物件は、ほんとにお買い得と言えます。
そんな場合でも
「評価を低く見積もって」しまって
良い物件を見過ごしてしまうことに、この本では注意を促しています。
高ければ買えないけど、
安過ぎても買えない。
悩ましいですね(^_^;)
それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
次回は、10月31日の更新です。
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