I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
前回は
家を買うときの「頭金」はどのくらい必要なのか?
という話をしました。
(前回記事:「頭金」って、いくら必要なの?)
今回は
「自己資金」はいくら貯めれば良いのか、という話です。
前回の記事でも書きましたが、
自己資金がいくらあるかということは、
建築会社・不動産業者からすれば、実はどうでも良いことです。
しかし、これから家を買うあなたにとっては、
自己資金は
「あればあるほど良い」
ということになります。
例えば、
固定金利2.0%、35年返済、物件価格3,000万円
のケースで見てみましょう。
・自己資金100万円の場合
借入額は2,900万円、月々の支払は96,066円、利息合計は約1,130万円です。
これが
・自己資金500万円の場合
借入額は2,500万円、月々の支払は82,815円、利息合計は約974万円です。
自己資金を100万円から500万円にすることで、
約156万円も総支払額に差が出るわけです。
で、こういう話を聞くと
「やっぱり、お金貯めないとなぁ」
という気になると思います。
では、伺います。
あなたは、今から何円、貯められますか?
何年かけて、その金額を貯めようとしていますか?
もしあなたが今、賃貸アパートに住んでいるとしたら、
家賃を払いながら、お金を貯めなくてはいけません。(>_<)
毎月5万円ずつ貯めたとしても、1年間で60万円、
5年間で300万円です。
500万円貯めるまで、8年とちょっとかかる計算です。
当然ながら、その間の家賃の支払いも発生します。。。
あ、だからと言って
「やっぱり今すぐ家を買ったほうが良いですよ!」
ということを言いたいわけではありません。(^_^;)
重要なのは、上のようなシュミレーションを実際にしてみること。
これからの人生を「リアルにシミュレーションしてみること」自体が大事なんです。
(過去記事:シミュレーション、シミュレーション、まずはシミュレーションしてみる。)
そこで、冒頭の問いに対する私の答え。
自己資金は「あればあるほど良い」には違いありませんが
これからいくら貯めれば良いかは「ケースバイケース」。
その判断はムズカシイのです。(^_^;)
今回は「金利が一定」と仮定してシミュレーションしましたが、
お金を貯めている最中に金利が上昇しないとも限りませんし(>_<)
夢を現実にするために、まずは今の貯金の金額を把握し、
『本当に貯める必要がある金額を知る』ことが大事です(^-^)V
それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
次回は、2月27日の更新です。
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