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おとり広告?いや、「劣る広告」だ。

I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。

ネットで良さそうな物件を見つけて不動産屋に電話したら

「ごめんなさい、その物件は決まってしまったんですよ~」

って、言われた経験ありませんか。

決まった物件を載せておくな!

って、思いますよね、普通 (^_^;)

すでに売れてしまった物件を、人目につく場所に掲載し続けることは、

おとり広告にあたり本来は禁止されています。

ですから、売れたことが分かっている場合は、ただちに広告から

はずさないといけません。

ところが、これがなかなか徹底されていないのが現状です。

もちろん、「存在しない物件」や「すでに売れてしまった物件」を

HPやチラシに故意に掲載することは最低な行為です。

しかしながら、「存在しない物件」や「すでに売れてしまった物件」を

“意図せず”掲載し続けてしまうケースは非常に多く目にします。

これには理由があります。

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不動産会社は、自社が所有している不動産の他に、他の不動産業者の物件も紹介できます。

業者間で物件の情報をやりとりして、お互いに物件を紹介しやすくする仕組みも存在しています。

(参考記事:山形市内の土地を探している方へ。「違う不動産会社から同じ物件を紹介される」謎について。

広告する物件が多ければ多いほど、問い合わせが増え、成約になる可能性が高まりますから

不動産会社は積極的に新規物件を集めようとします。

そのため新規物件の情報は業界内ですぐに伝わります。

これに対して「物件が売れてしまった」という情報が行き渡るスピードは、遅いです。

なぜなら不動産屋は、物件を掲載しなければお金(売買代金、仲介料)は入ってきませんが、

すでに売れた物件を掲載し続けても、それによってお金が出て行くことは無いからです。

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「この物件、良いじゃん!」と思って電話したら

「もう売れましたけど」なんて言われれば

誰でもガッカリしますよね。

でも今の不動産業界の構造上、これからもこういうことは無くならないでしょう。

何か大きな変革があれば別ですが。

それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。

次回は、12月19日の更新です。


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