I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
『ハウスメーカーとのはじめての家づくり』
と題して、こちらの本をテキストにした記事を書いています。
今回はその3回目です。
※「なぜこの本を参考に記事を書くことにしたのか」については、以下の記事をご参照ください。
(参考記事:「マンガ はじめて家を建てました!」がリアルすぎる!!)
(第1回の記事:このブログ以上にためになる「あの本」をまずは読んでください。)
(第2回の記事:「家を買おうと思っているんだけど…」を親に切り出すタイミング)
マンガを読んでいない方でも参考になるように書くつもりですが、若干ネタばれします。ご了承ください。
できれば、マンガを読んでからこのブログを読んでいただいたほうが、より楽しめると思います。
それでは今回のテーマ。
そもそも、どうして家が欲しいのか?
この本では、作者が思う『持ち家の魅力』が語られています。
私も、共感する部分はあります。
前の会社の先輩が、「自分の家を建てて感じたこと」を、以前、話してくれたことがあります。
「これまでのアパート暮らしと違って、子どもが部屋で走っても、そんなに目くじら立てて怒らなくて良くなった」
「上の子は今でも、なるべく音が響かないようにって、気にしてる。
こういうの見ると、もっと早く建てても良かったかなあって、思うよ」
ハウスメーカーの営業マンでも、自分の家づくりには慎重になるんです。
家づくりの専門家だからこそ、慎重になるのかもしれません。
マンガでは、こんなことが書いてあります。
あるファイナンシャルプランナーによると、
“家を買う”
ということは、とてもリスクが高いこと、なんだそうです。
将来予測が難しい状況で、長期間のローンを組んだり、すぐに売ったりできない家を持つ、ということは、当然にリスクをともないます。
しかし、
「一家の大黒柱に万一のことがあったとき」
「大きな天災地変が来たとき」
というリスクから、家族を守ってくれるのも、”自分の家”です。
マンガで作者は
でも、ホントは、賃貸暮らし、かなり好き。(中略)
どっちがいいのか、ぜんぜんわかりません。
それぞれのライフプランによるんでしょうね。
と結んでいます。
どうして家がほしいのか…
建てた方が良いのか、悪いのか…
こんな疑問を解消する方法が、あります。
「家を取得する」ために、まずは行動をおこす
何事も、ひとつの判断を下すためには、判断を下せるだけの情報が必要です。
何となく「家が必要かもしれない」とか、「家が欲しい」と思っていても、”何となく”では何も進みません。
自分が納得できるだけの情報を、自分で動いて集めることです。
「自分の家」を「取得する」ことを前提にして集めた情報は、
漠然と「どうしたらいいかな」と思っていたときに集めた情報よりも、内容が濃いはずです。
こんな間取りで、
こんな材料で、
こんな場所で、
これぐらいの金額で、
こんな生活が出来そうだ
という材料が集まったら、そこで、一旦、立ち止まって、
「ホントに家を買うの?」
を自分に聞いてみれば、いいんです。
大丈夫、その時は、答えが出せるはずです。
それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
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