I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
春、というより、夏みたいな一日でしたね。
部屋の窓を開けて、外からの風を感じるのが気持ち良い日でした。
それはさておき。
今回は「住宅ローンを最低金利で借りるためにはどうするか?」というお話をします。
住宅ローンに見られる地域性
日経新聞で気になる記事を見つけました。
記事の内容は、
・「店頭金利(または店頭表示金利や基準金利)」「優遇金利」「適用金利」の違いについて
・金融機関によって「適用金利」は違う
・代表的な金利タイプの最安金利とその適用条件について
というようなことが述べられていました。
残念ながら、こういった記事の多くは都市部での話あり、山形のようなローカルな地域の実情とは少々異なる場合があります。
この記事に関しても、山形の実情に合わせて、少し補足をしたいと思います。
だいたいの傾向を知るには、『ろうきん』で
店頭金利は各金融機関がそれぞれ独自に決めていますので、個別に調べる必要がありますが、だいたいの傾向を知るには、メガバンクの店頭金利をチェックしていればよいと思います。
記事ではこのように書かれていますが、山形でメガバンクから住宅ローンを借りるという方は少数です。
多くは「地方銀行」、そして「フラット35」という感じです。
そのため、店頭金利のチェックもメガバンクの金利を見るよりも、地方銀行の金利をチェックする方が現実的です。
私のオススメは、ろうきんの金利です。
このブログ執筆時点で、固定金利選択型2年の金利は0.8%となっています。
この金利は、山形県内における最低水準です。
では、一番低い金利で借りるには、ろうきんで借りるのが良いのかというと一概にそうとも言えません。
なぜなら、記事で筆者が述べているように、
上記の金利はいわば「表(おもて)の金利」です。各金融機関に交渉すれば、表の金利よりも引き下げをすることがないわけではありません。
ということがあるからです。
そして山形の場合は、「最低水準である、ろうきんの金利をベースに交渉を進める」ということが多くみられます。
そのため各銀行さんは、ろうきんを意識した金利設定にしているようです。
住宅ローンに関しては、書籍やネットなどでも様々な情報があふれています。
しかし現実には、同じ銀行の中でも支店によってスタンスが違ったり、都市部と地方との地域性の違いなども考慮する必要があります。
自分たちの地域にあった正確な情報をつかんでおくことが大事です。
これって、ハウスメーカー選びと何だか似ていますね。
参考にしてみてください。
それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
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