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住宅ローンの変動金利って、どれだけ「変動」するものなのか?

I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。

前回はストーリー形式で住宅ローンが学べるこちらの本を紹介しました。

ウサギのローン カメのローン 改訂版:淡河範明 (著)

→過去記事:住宅ローンは金利も大事だけど・・・

今回は、この本と一緒に読んで欲しい本、「住宅ローンの教科書 」をご紹介します。(^o^)

住宅ローンの教科書 :加藤 孝一 (著), 池上 秀司 (著)

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この本の特徴は、

住宅ローンの手続きや流れ、審査方法、金利のこと、

さらには税金、物件選びの方法まで、

住宅を購入するにあたって検討すべき事がらをまんべんなく

勉強することができるところです。

「教科書」というだけあって、各項目ごとに詳しく書かれています。

住宅購入全般のことを書いてますが、メインはもちろん住宅ローン。

特に「審査」に関する内容をここまで詳しく書いているこの本は貴重です。

ちょっと専門的過ぎるかなぁ、とも思いますが

実はこの本、一般消費者向けというよりも、

住宅販売業者や住宅ローン担当者に向けて書かれた本なのかもしれません。

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金利について、この本では

「変動金利で借りることの優位性」を示しています。

その点では「ウサギのローン カメのローン」とは対照的ですね。

読むならぜひ2冊とも読んでみることをおすすめします。(その理由は→こちら

本書から役に立ちそうなところを、少しだけ抜粋して紹介します。

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一般的な変動金利の場合、金利の見直しは半年ごとですが

返済額の見直しは5年ごと(5年ルール)です。 (P60より抜粋)

「変動金利」なんて言うと、

金利が激しく上下したり、月々の支払額がすぐに変わってしまう

ようなイメージを持つかもしれませんが、実際は一定のルールがあります。

その1つが「5年ルール」です。

これはつまり、

金利がどんなに上下しても月々の支払額は5年間は変わらない

ということです(元利均等返済の場合)。

また、返済額を上げる場合にもルールがあります。

それが「125%ルール」です。

5年ごとの返済額見直しの際、金利がどんなに上がったとしても

それまでの返済額の1.25倍までというしくみ(125%ルール)が

一般的です。 (P60より抜粋)

たとえば変動金利で当初8万円の支払いであれば、

6年目から10年目は金利が何%になろうと

10万円が返済額の上限となります (P60より抜粋)

金利上昇のシミュレーションを自分でする際は、

こういったルールを踏まえて検討する必要があるということですね。

詳しくは本書を読んでくださいね。(^o^)


それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。

次回は、1月23日の更新です。


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