I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
このブログで以前、私は、住宅ローンを借りるなら自己資金は
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「あればあるほど良い」
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というお話をしました。
自己資金が多ければ、その分、
・頭金を多く入れられる
↓
・借り入れ額が少なくなる
↓
・支払う利息額が少なくなる
↓
・返済総額が少なくなる
からです。
(過去記事:「自己資金」って、いくら必要なの?)
そうは言っても今から自己資金を貯めるのも、それはそれで大変ですが(^_^;)
ところで今回の記事は、「私、頑張って貯めたのよ、自己資金!」というあなたに知って欲しい話です。(^-^)v
以前の記事は、自己資金を「頭金にあてる」ことで返済総額を少なくする方法でした。
今回は、自己資金を「繰上返済にあてる」ことで返済総額を減らす方法をお話します。
以下に例をあげて説明します。
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<例1>
住宅取得にかかる総額(土地+建物+諸費用)=2400万円
内訳:
住宅ローン2160万円
自己資金240万円
返済期間20年
フラット35(金利1.2%)利用
月々の返済は10万円程度を希望。
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この例の場合、
月々の返済額は約101,276円、返済総額は約2429万円です。
これに自己資金240万円を合計した約2669万円が20年間のトータル金額です。
では、自己資金が240万円ではなく、750万円だったとしたらどうなるでしょうか?
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<例2>
住宅取得にかかる総額(土地+建物+諸費用)=2400万円
内訳:
住宅ローン1650万円
自己資金750万円
返済期間15年
フラット35(金利1.2%)利用
月々の返済は10万円程度を希望。
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この例は先ほど冒頭で書いた
・頭金を多く入れられる
↓
・借り入れ額が少なくなる
↓
・支払う利息額が少なくなる
↓
・返済総額が少なくなる
の具体例です。
この例の場合、月々の返済額は約100,209円、返済総額は約1802万円。
これに自己資金750万円を合計した約2552万円が15年間のトータル金額です。
<例1>と<例2>の間には、およそ117万円の差が生まれました。返済期間も15年に短縮できてます。
そして、ここからが本題。
自己資金の一部を「繰上返済」にあてた場合をみてみましょう。
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<例3>
住宅取得にかかる総額(土地+建物+諸費用)=2400万円
内訳:
住宅ローン2160万円
当初頭金240万円
※1年後に510万円の繰上返済を実行
返済期間20年
フラット35(金利1.2%)利用
月々の返済は10万円程度を希望。
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この例の場合、月々の返済額は<例1>と変わりませんが、返済総額は約2310万円になります。
繰上返済の「利息ぶっ飛ばし効果」によって、<例1>と比べた場合の利息が約119万円も少ないのです。
そのうえ返済期間は20年→15年に短縮されます。
当初頭金240万円を合計しても約2550万円。これが15年間のトータル金額です。
<例2>と<例3>では、結果はほとんど変わらないんですね。(^o^)
このように、手元に多くの現金があれば選択肢が増えます。自分のライフプランに合わせて選択しましょう。
それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
次回は、3月27日の更新です。
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