I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
今回は、「インターネットには載っていない物件」の話の続きです。
こんな物件情報はインターネット上に流れない
まずは前回のおさらいです。
前回は、一部の売り物件の情報がインターネットに流れないのは、
1.売主も仲介業者も「インターネットで宣伝する」ということが思い浮かばなかったから
2.『誰か』が「インターネットによる宣伝はしない」と判断したから
以上の２つが理由です、という話をしました。
（前回の記事：インターネット上には決して情報が流れない物件とは）
不動産業者の多くは、個人もしくは少人数で経営している、いわゆる町の不動産屋さんです。
年配の人も多く、インターネットを使わない（使えない）人もまだ多いです。
しかし世の中の流れとしては、インターネットで物件の宣伝をしない（できない）不動産業者は、どんどん少なくなるでしょう。
インターネットを使うユーザーがどんどん増えていますから、これに対応せざるを得ない状況です。
ただしそんな状況でも、不動産屋が「インターネットでは宣伝しない」という物件が存在します。
不動産屋が積極的に宣伝しない物件
不動産仲介は、「売りたい人」と「買いたい人」をつなげる商売です。
そのため不動産屋は買い手を見つけるために、チラシやインターネットなどを使って、積極的に物件の宣伝をします。
物件の契約が成立しなければ、お金は入ってきませんからね。
そんな不動産屋でも宣伝しない物件があります。
どんな物件かというと、それは、売りたい人から「宣伝しないでくれ」と言われている物件です。
「内緒で売りたい」売主さん
売主さんが不動産を売却する理由は様々です。なかには周囲には内緒で売却したいという人もいらっしゃいます。
こういう場合は大々的に物件の宣伝をすることは出来ません。インターネット広告に限らず、チラシや雑誌などで宣伝することも出来ない訳です。
ですからこのような物件の情報は、不動産業者から直接もらうしかありません。
宣伝は出来なくても、紹介は出来ますからね（というか、紹介できなければ売り手は見つけられませんから）。
「不動産屋とは親しくなっておくと良いですよ」という話を前にしましたが、上のようなことが大きな理由です。
（参考記事：相場よりも安く、しかも条件の良い物件を手に入れる方法）
この辺りのことは少々込み入っていますので、また改めてお話ししますね。
それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
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