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ハウスメーカーの得意な間取り・不得意な間取り:あなたの知らない間取りの話(1)

I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。

前回は

「自由設計に向く人・向かない人」について話をしました。

「渡辺篤史の建もの探訪」や「劇的ビフォーアフター」のような家に住みたい人は
「自由設計」で建てるのには向かない

なんていう話でしたね。

まだ読んでいない方はこちら→前回記事:「自由設計」で建てた方が良い人・建てない方が良い人

今回は、

「住宅会社の得意な間取り・不得意な間取り」というテーマでお話します。

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あなたは知っていますか?

実は、住宅会社それぞれに「得意な間取り・不得意な間取り」が存在するんです。

どこの会社も「注文住宅」「自由設計」をアピールしています。

それなのに「不得意な間取り」があるなんて、普通は知らないですよね。(^_^;)

ここでのポイントは、「不得意な間取り」であっても、その会社で「作れない間取り」ではない、ということです。

作れない間取りではないので、あなたが「この間取りで作って欲しい」と言えば、その間取りで建ててくれます。

それだったら何も不都合はないように思いますが、住宅会社としては「得意ではない建物」を建てることになりますので、実際はどこかに“シワ寄せ”がきます。

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どこに“シワ寄せ”がくるのか?


まず第一に、価格

建築費が高くなります。

「不得意な間取り」=普段やらない間取り、な訳ですから、手間や無駄がどうしても多くなります。
そのために余計なコストがかかる場合が多いです。

言いかえれば、「得意な間取り」で建てた方がリーズナブル、とも言えます。


そして第二の“シワ寄せ”が、現場にきます。

担当者・現場・施主の間で『認識のずれ』が生じやすくなります。

慣れない間取りで建ててもらう時に、一番気をつけたいのは、ここです。

・・・ここからが大事な話なのですが、長くなりましたので、また次回に。


それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。

次回は、10月17日の更新です。


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