仲介手数料とは
仲介手数料
ちゅうかいてすうりょう
媒介報酬(仲介報酬)とも。宅地建物取引業者の媒介により、売買・交換・貸借が成立した場合に、宅地建物取引業者が媒介契約にもとづき、依頼者から受け取ることができる報酬のこと(詳しくは報酬額の制限へ)。
株式会社不動産流通研究所 編
不動産用語集「R.E.words」 より引用元:仲介手数料|不動産ジャパン用語集
仲介手数料は、仲介に携わった宅建業者に対して支払う報酬です。報酬の限度額もあらかじめ法で決められています。
参考
大阪府/宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額(建設省告示)
上の告示の内容が仲介手数料についてのものですが、文章ばかりでややこしそうでよく分かりません。こちらに詳しく載っています。
実務では簡易の計算式が認められています。
400万円を超える物件であれば、「3%×6万円」。これに消費税がかかります。
多くの場合、このような簡易計算の金額で話を進めることが一般的です。
例えば物件価格1000万円の土地の場合、
(1000万円×3%+6万円)×1.05=37.8万円 ※2013年8月現在
1000万円の土地で約38万円の仲介手数料がかかるということになります。
近頃のニュースでは、消費税増税の行方が取り沙汰されています。
仮に上記の例で5%から8%に消費税が上がったとすると、仲介手数料は約1万円アップすることになります。
ちなみに、土地そのものには消費税はかかりません。
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