I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
不動産屋さんのお店から物件を見に行く時に、
営業マンの車に乗せてもらって現地に行くことがあると思います。
これって、
便利なようで、実は不便
じゃないですか？
確かに、
知らない場所に行くわけですから、
乗せもらったほうが、楽と言えば楽ですよね。
でも、
そこで楽をしてしまうことで、
失ってしまうものも多いんです。
たとえば
———————————-
１．細かいけど重要な判断材料
２．冷静な判断力
３．行動の自由
———————————-
これらを失うことになります。
詳しく見ていきますね。
細かいけど重要な判断材料を失う
不動産屋さんの車で連れて行ってもらっても、
その物件が良ければ、また見たくなります。
結局、別の日に、
自分で運転して現地に行くことになるわけです。二度手間(^_^;)
それならばはじめから自分で運転したほうが、
良い場合が多いんです。(^o^)
物件の周辺の状況は、
自分で運転してみないと分からないことって
たくさんあります。
自分で現地まで行けば、
当然、道も覚えますし。(^-^)v
それに、住宅を見学する場合ならば、
駐車スペースが十分かどうかの判断は、
自分の車がなければ難しいでしょう。
冷静な判断力を失う
営業マンの車の中は、
言ってみれば、その営業マンのなわばり、です。
つまり、
あなたにとっては、アウェー。
普段どおりの判断ができるでしょうか？
もしその日に、
何件もの物件を案内してもらったとしたら、
「運転してもらってすまないなぁ」
なんていう気持ちになるかもしれません。
でもそれは、
物件の良し悪しとは何の関係もありません。
今、このブログを読んで
「そんなの分かってるよ」
と思ったあなた。
想像してみてください。
人が良さそうな営業マンに5件も6件も案内してもらってから、
あなたは正しい判断をする自身がありますか？
行動の自由を失う
不動産業界では、
「悪い物件から見ると、後から見た物件が良く見える」
と言われます。
このことは心理学でも実証されていて、
この心理を悪用したテクニックなども知られています。
たとえば、
すごーくボロボロの家を案内した後に
普通の家を案内することで、
普通の家を「実際以上に」良く見せてしまうことが
出来てしまいます。
（参考書籍：不動産屋は笑顔の裏で何を考えているのか？）
こういうことを不動産屋さんが実際にやっているのか
どうかは分かりません。
問題なのは、
やろうと思えば出来てしまう
ということです。
運転する営業マンが物件案内のルートを決めるのが普通です。
言ってみれば、相手に行動の自由を奪われているわけです。
ここまでの話を大きくまとめると、、、
———————————-
物件は自分の車で見に行こう
———————————-
ということです。
その方が、のちのち良いことが多いですよ。
参考にしてみてください。(^-^)v
それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
次回は、4月17日の更新です。
P.S.
当然すべての営業マンが上記のような悪人というわけではありません。
また、営業車に同乗させる行為を非難しているものではありません。
あしからず。
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