I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
あなたはもしかしたら、「新築よりも中古のほうが安く買える」なんて思っていませんか？
実際には、そういう場合も多いのですが、そうでない場合もあります。
たしかに、
築年数がかなり古い物件は安くなりますが、新築に近いような物件については、
中古住宅なのに、相場と比べてそれほど安くないこともあります。
こういう物件は、ローンの返済が終わらないまま、売りに出した物件です。
せっかく新築住宅を建てたのだけれど、建てた時とは状況が変わり、売りに出さざるを得ないという場合があるからです。
参考までに、簡単なシミュレーションをしてみます。
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土地：1200万円
建物：2000万円
合計：3200万円
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上のような新築住宅を、
全額ローンで購入したとします（諸費用は現金払いとして）。
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借入額：3200万円
金利2％ 期間35年 月返済 106,000円（ボーナス払いなし）
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この物件を購入してから３年後。
住宅ローンの残りは、
およそ3000万円です。
仮に、この物件を売りに出すとします。
この場合は、周辺の物件相場がどうであれ、
売主としては「残っている住宅ローンの金額」以上の価格で売る必要があります。
つまり、築3年の中古住宅が、
3000万円以上の金額で売りに出されることになります。
3200万円の新築住宅と、3000万円の中古住宅。
あなただったら、どちらを選びますか？
家を買う前から、売るときのことを考える人は少ないと思います。
でも実は、
これこそが不動産購入の一番のポイントだったりするのです・・・ (^_^;)
それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
次回は、5月22日の更新です。
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