I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
今月から毎週1回ブログを更新しています。今月は『不動産ポータルサイト』についてお話してます。
今回は『at home(アットホーム)』です。
本当の《掲載物件数No.1》不動産サイト!
不動産ポータルサイトの中で売買物件の掲載数が一番多いのが、実は『at home』です。
以前このブログで『HOME’S(ホームズ)』について書きました。この記事の中で、物件の掲載数について触れています。
(過去記事:HOME’S≪ホームズ≫は《総掲載物件数No.1》不動産サイト!?)
そちらの記事でもご覧いただきましたが、再度、こちらの表をご覧下さい。
【フジテレビ商品研究所 ここがすごい商品大研究】「HOME’S」
←参考リンク
この表を見ると、売買物件の数はダントツでアットホームが多いようですね。2014年3月のデータということですから、順位は今でも変わっていないのではないでしょうか。
他の不動産ポータルに比べてアットホームに多くの物件が掲載されるのには理由があります。
それにはアットホームの『成り立ち』が深く影響しています。
アットホーム株式会社は、東京都大田区に本社を置く不動産情報などを提供する企業。主には不動産業者間の情報流通を担っているが、近年はインターネットを通じて消費者向けの広告も提供している。
2008年11月より物件検索、物件情報公開、成約連絡や物件管理といった仲介業務のさまざまな場面を総合的に支援する「ATBB(athome Business Base)」を展開している。全国に52ヶ所の事業所がある。(Wikipediaより)
『スーモ』や『ホームズ』は当初から「不動産業者と消費者との情報流通」のためのサービスを行ってきました。
これに対しアットホームは、もともと不動産業者間の情報流通サービス(紙/FAX)をメインに行っていました。
それがインターネット時代になり、不動産ポータルサイトも手がけるようになったわけです。
このような成り立ちのため、他の不動産ポータルの会社よりも不動産業者との繋がりが深いように感じます。
またアットホームは細かいところでも不動産業者に使いやすい仕様になっています。
例えば、物件情報のデータを入力してからネットに反映されるまでの時間が4サイト(スーモ、ホームズ、Yahoo!不動産、アットホーム)の中で一番短いです。
そのため、物件価格が変更になったり、成約・売り止めになったり、といった情報も早めに更新することができます。
それから、アットホームに入力した物件情報を同時に『レインズ』に公開することも可能です。
(参考記事:レインズとは:「違う不動産会社から同じ物件を紹介される」謎について。)
確かなデータはありませんが、他のポータルに比べて不動産業者の利用率も高いのではないでしょうか。
様々な不動産業者が利用することにより、様々な物件が掲載されているのが、アットホームの良いところです。
このように使い勝手の良いアットホームですが、消費者側の利用状況をみると「スーモ」「ホームズ」に負けているようです。
ここが、一番の課題ですね。
それでは。I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)でした。
次回は、8月1日の更新です。
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