I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
これはインターネットで見つけた、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるという記事から抜粋したものです。
タイトル:「家賃よりも住宅ローンが“得”」これって本当ですか?
会社の上司が結婚を期にマンションを購入しました。
上司は、「賃貸よりも住宅ローン返済額のほうが月々の支出が少ない」と言います。
私は現在、駐車場代込で家賃9万円、1LDKの賃貸に結婚する予定の女性と住んでいます。
増税や金利上昇などという言葉を耳にする機会もありますが、これまで年収が350万ほどの私には「住宅購入は早いかな?」と思っていました。
住宅購入については、どのように考えればよいでしょうか?
あなたなら、この質問を見てどう思いますか?
「賃貸に住むより家を買ったほうが得ですか?」
という質問に、私ならこう、答えます。
「賃貸よりも家を買ったほうが損するかもしれません
と言われて、
だったら持ち家じゃなくてもいいや
って、思えるなら買う必要はないですよ」と。
住宅の購入は損得では決められない
賃貸と持ち家ではどっちが得かというのは、今この時点では本当のところは誰も分かりません。
「賃貸よりも住宅ローン返済額のほうが月々の支出が少ない」というのも、一時的にはそうかもしれませんが、将来を通してどうなるかの保証はありません。
持ち家を売却するかどうか、というところでも変わってきます。
健康で長生きできるか、というところでも違います。
・・・というか、マイホーム購入を損得で語ること自体あまり意味がない。
仮に「持ち家より賃貸が得」という事実があったとして、死ぬまでずっと借家暮らしを喜んで選択できますか?
それができるなら買う必要はないです。でも、そうじゃないですよね。
人間そんなに合理的には出来ていない。
たぶん冒頭の質問にあった上司も、
部下に対しては
「賃貸よりも住宅ローン返済額のほうが月々の支出が少ないからね」
などと言ってるものの、
実際は奥さんにプロポーズしたら
「結婚したらすぐにマイホーム買ってね!」
って、言われたのかもしれない…。
人間そんなに合理的には出来ていない。
でも、それでいいと私は思います。
それでは、また。
住宅取得や売却に関するご相談はこちらから→お問い合わせフォーム
山形県内の方はメールや電話でも大丈夫ですが、県外の不動産に関するご相談は必ず上のフォームからお願いします