I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
ある日の会話
彼：これから家を建てるって言う、知り合いから聞いた話なんですが…
私：はい、なんでしょうか
彼：金利が上がっても大丈夫なように、今のうちに融資を申し込むって言うんです
私：なるほど
彼：でも実際に家を建てるのは数ヶ月も先なんですよ
私：まあ、そういうこともありますよね
彼：今から申し込んでも、実際に借りる時の金利って変わりますよね？
私：そんなことは、ないですよ
彼：ええっ！どういうことですか？
どの時点の金利が適用されるか？
金利が低いうちに借りたいとは、誰もが考えることですよね。
では、実際にあなたが住宅ローンを借りる時の金利って、どの段階でハッキリするのか知っていますか？
- 不動産会社や建築会社と契約をしたとき？
- 銀行の窓口に相談に行ったとき？
- 家が完成してから？
- 家の引き渡しを受けてから？
さて、いつでしょうか？
答えは、、、
住宅ローンの申込先によって違います
ちなみにフラット35（住宅金融支援機構）の解説には、、、
金利の設定時期は、「申込時金利（お申し込みいただいた時点での金利）」と「実行時金利（実際に融資が実行された時点での金利）」の２つがあります。
たとえば、フラット35とほとんどの民間ローンは「実行時金利」が適用されます。
（参照：フラット35「金利決定の時期は？」）
と、書いてありますが・・・
これ間違っています！
山形県内に支店のある４銀行（山形銀行・荘内銀行・きらやか銀行・東北労金）では、仮審査の承認時の金利が適用されます。
図にするとこんな感じ↓
【参考】融資実行と金利決定のタイミング（中古住宅や建売の場合）
なお仮審査の回答が出てから一定期間以内に融資を実行しない場合は、改めて再審査をする必要があります。
上記の期間は銀行によって異なり、3ヶ月または6ヶ月です。
注文住宅の場合は、申込から融資実行までの期間が長いことが多いので注意が必要です。
参考にしてくださいね。
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