I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
「股のぞき」の研究で、日本人が「イグ・ノーベル賞」を受賞しましたね。
ノーベル賞のパロディーとしてユニークな研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式がアメリカのハーバード大学で行われ、頭を逆さにして両足の間から見る「股のぞき」によって物の見え方が変化することを実験で示した立命館大学などの研究者が「知覚賞」に選ばれました。NHKニュース
このニュースを見たあと、さっそく私もやってみました。股のぞき。
たしかに、部屋に置いてるものが小さく見えたような気がしました。
この研究結果で私が面白いと感じたのは、「目で見ている映像を上下逆転させただけでは、物の大きさや距離の見え方は変わらない」というところです。
180度逆さに見えるめがねをかけて実験したところ、物の大きさや距離の見え方は変わらなかったとのことで、見え方の変化は、目から入る情報よりも、体を逆さにする感覚の変化によるところが大きいのだとか。
体の使い方次第で、目で見ている景色が変わるなんて、なんだかすごいなぁ。
ちなみにこの話とは少し違いますが、「不動産選び」でも「体感」はとても大事です。
現地を見ないと分からないこと
物件をご案内したときに、
「思っていたより広い」とか、「思っていたより小さく感じる」
と、言われることがあります。
物件資料や写真などを見て、ある程度の情報は事前に知ることは出来ます。でも実際に現地を見てみると、「思っていたよりも~」という感じを受けることは多いようです。
「面積が○○○㎡あれば十分だろう」と思って実際に現地を見てみると、案外、小さく感じたり…。
敷地の広さ感覚に大きな影響を与えるにもかかわらず、物件資料で判断しずらい項目としては、次のようなものがあります。
・隣地にどんな建物が建っているか
・隣地の建物との距離
・敷地のかたち など。
これに住宅の場合は、
・間取り
・内装の色
・室内から見える外の景色 など
こういったものも、広さの感じ方に影響を与えます。
そのようなわけなので、少しでも気になる物件があったら、まずは現地に行って自分で感じてみてはいかがでしょうか。
「思ったよりも良いみたい!」と言われることも、じつは結構多いのです。
それでは、また。
追伸
ご相談はこちらから。何でも気軽に聞いてください。