I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
先日、息子の自転車を買いに大型自転車店に行きました。
山形市にも新しい自転車店が増えましたね。
選ぶのも楽しいです。
2店舗ほど見て、デザインも価格も、気に入ったものがすぐに見つかりました。
ただ1つだけ、
最後まで悩んだことがありました。
サイズです。
20インチか、22インチか。
息子の身長からすると、22インチがギリギリ乗れそう。
買ってすぐに身長が伸びてサイズが合わなくなるなら、22インチを買った方が良いように思います。
でも、今の身長に合った自転車の方が安全そうだしなぁ…。
ちなみに20インチも22インチも、価格はほとんど一緒です。
どうしようか、と。
こんな風に、
いつの時点を基準にするかで、買うものって変わりますよね。
これってマイホームを購入する時も同じです。
住宅取得のタイミングとお金の関係
例えば仮に、あなたに小さな子どもが3人いるとしましょう。
それぞれに個室を与えようとすると、その分だけ家の値段は高くなります。
部屋数が増えれば、家全体の大きさも大きくなりがちです。
家の大きさ(坪数)が増えれば施工費も当然増えますから、家の総額は高くなるわけです。
また、もしも坪数を増やさずに個室を作ったとしても、施工費が高くなる場合があります。
というのも部屋を増やすと、壁や部屋のドア(建具)が増えるからです。
家の規模は同じでも、部材や手間が増えれば、それが家の価格に反映されます。
つまり価格面を考えれば、部屋数は少ない方がいいわけです。
とは言っても、子どもが大きくなれば、いずれは個室が必要だったりしますよね。
「どうせ必要になるなら、はじめから作っちゃおうか!」
と、はじめから3部屋作っておくことも考えられます。
でも、、、
子どもが成人して外で暮らすようになったら、その部屋をどうするのか?
ということも考えなくてはいけません・・・。
いつの時点を基準にするのか、そしてその時にベストな選択は何か?
悩みどころですよね。
いまから数年先まではイメージできても、10年後、20年後はイメージしにくいものです。
そこで、こういったことを考えるのに使える、とっても良い方法があります。
オススメの方法
それは、家族全員の年齢と、これから予想されるイベントを記入した一覧表を作ることです。
この表は一般にライフイベント表と呼ばれています。
一覧票を作っておけば、今から1年後、2年後、5年後、10年後、、、数十年先までの見通しが立ちます。
あと何年したら上の子が大学進学だ、というようなことを目で見て把握することができます。
あと◯年後にはお金がかかりそうだなぁ、とか、◯年後には夫婦2人だけで暮らすことになるのかぁ、、、なんてことも実感できます。
本当はライフイベント表だけでなく、家庭のお金の流れを長期的に把握できる一覧票(家計キャッシュフロー表)も作った方が良いです。
より正確な計画が立てられますから。
家族構成や、家族それぞれの考え方によって、最適な選択肢は異なります。
しかしこの方法自体は、どこの家庭でも使えます。
いろいろシミュレーションしてみると良いですよ。気づいていなかった、意外な事実が判明するかもしれません。
「あれ?上の子が卒業したら部屋使わなくなるから、子ども部屋は2部屋で足りるんじゃない?」
みたいな。
簡単なものなら自分で作れますし、作るのが面倒ならご連絡ください。
ライフイベント表も家計キャッシュフロー表も、当社で作成可能です。→無料相談はこちらから
ちなみに、息子の自転車の話。
結局、息子には20インチの自転車を買ってあげました。
大きくなったら、また買ってあげればいいですし。(というか、早く大きくなってくれ、息子よ)
その点マイホームは、買い換えや建て替えはすぐに出来ませんからね、慎重に。
ではまた。