I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
先日テレビを見ていたら、経済ジャーナリストの荻原博子さんがマツコ・デラックスの番組に出ていました。
経済ジャーナリストなのに家の購入に2回も失敗したことや、不動産購入に関する他の出演者からの疑問に答えてました。
そのなかで司会のマツコが、こんな質問をしました。
買うべきなのか、賃貸のままの方がいいのか、結局どっちなんですかね?
あなたは、どう思いますか?
マツコの質問に対して荻原さんが出した答えは・・・
荻原博子の答え
現在賃貸マンションで暮らしているというマツコに対して、荻原さんはこのように答えています。
同じくらいのマンションを買うんだったら、賃貸でも分譲でも生涯かかる金額はだいたい同じ
だから、どっちでも自分の好きな方を選べば良いと思いますよ
とのこと。
どうですか?
あなたも同じように考えましたか?
賃貸でも分譲でも生涯かかる金額はだいたい同じという考え方は、わりとポピュラーな考え方です。
私も「どっちでも好きな方を選べばよい」という意見には概ね賛成です。
小口秀喜の考え
ちなみに私の考えは、賃貸と購入でどっちが得するかを事前に予測するのは不可能だということです。
たとえば、こんな話があります。
雑誌なんかで良く見る「買うvs借りる」の記事では、同じエリアの物件を「買ったとき・借りたとき」を想定し50年間の住居費を比べたりしています。
シミュレーションによっては、想定する期間が40年だったり60年だったりすることもあります。
私が「事前予測は不可能」と言う理由は、この点です。この想定期間が長すぎて、現実味が無いのです。
そもそも数十年間、大過なく過ごせるかどうかなんて、誰にも分かりません。
今日、明日、事故か何かで、自分が死んでしまうかもしれない。もしもその時、住宅ローンを組んで家を持っていれば、家族には家が残ります。
いつか買おうと思っていたら病気になってしまい、ローンが組めなくなることもあるでしょう。
そうかと思えば、せっかく家を買ったのに、何かの事情で家を手放さなくてはならないということも起こりえます。
自分の選択の間違いに気づくのは、今ではなく、将来その時になってはじめて気がつきます。
慎重、かつ、大胆に。
自分の意思で選びましょう。
それでは、また。
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