家づくり–どちらの施工方法が良いのでしょうか?

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I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
 コグチヒデキ

ご相談フォームから次のようなご質問をお寄せいただきました。


 

初めまして。●●と申します。気になることがありまして相談させてください。
家の換気の方法について、第一種第三種どちらがいいのでしょうか。 

 

第一種はダクトの汚れが出て、吹き出し口?が7,8年すると煤のようなほこりで汚れる、清掃も難しいと本で読みました。また、北海道や北欧では第三種が主流とのことです。

 

今考えている建築業者さんは第一種を進めてきます。(はやりは第一種なのでしょうか。)
第三種も可能とのことでしたが、渋い感じでした。第三種は気密がよくないと機能しないとのことですが、気密はよい業者さんです。

 

個人的には第三種のほうが手入れが簡単で汚れもたまらなそうなのでよさそうに思うのですが、いかがでしょうか。


「こっちが良いのか、あっちが良いのか、一体どっちにしたら良いの!?」

このような悩みは、注文住宅を建てる際には、様々な場面で出くわすことになります。

では、ご質問にお答えいたします↓

どちらが良いと言うのは、ない

「家の換気の方法について」お答えする前に、心にとめて置いて欲しいことがあります。

それは、「どちらかが正しいか」という正解探しを目的にしないということです。

というのも、こういった悩みはAかBかの単純な二択に見えますが、実はそうではないからです。

住宅建築は色んな要素の集合体ですから、1つの選択が他の様々な事柄に影響を与えます。

Bを選んだために、考えなくてはならないCという要素が出てきた、、、

といってAを選ぶのは、DやEというリスクがある、、、

これが普通です。

そして必ずどの選択にも、メリット・デメリットがあります。「どちらかが絶対的に良い」ということはまずありません。

もしかすると、A・Bどちらを選んでも、良くないかもしれません。

もっと気にしなくてはいけない大きな問題が隠れているかもしれません。

そんななかで唯一絶対の正解を探そうとすると、頭がパンクします。



ですから、「どちらかが正しいか」という視点ではなく、、、

どちらを選んだ方が後悔しない可能性が高いか、納得できるか、という基準で決めてください。


換気の話

さてご質問の換気の件ですが、私の手元の資料には次のようにあります。

社団法人 日本木造住宅産業協会 木造住宅営業技術者研修テキストより

a・ダクト方式(第1種換気方式)
居室に安定した新鮮外気を供給できる。ただし、ダクトを弓|き回すためのスペースが必要で、コストも高くなる。

b.ダクトレスの第1種換気方式
居室に安定した新鮮外気を供給できる。ただし、部屋の形状によっては換気ファンの設置位置が限定され、部屋全体へまんべんなく外気を行き渡らせることが難しいこがある。コストはダクト方式より安価である。

c・ダクトレスの第3種換気方式
最も簡易で安価な機械換気方式である。ただし、前の2方式に比べて外気の導入量が不安定である。居室(給気口)が風上側になる場合には過剰な外気を導入してしまうことがあるし、非居室(排気ファン)が風上側の時は外気導入臺が不足することも考えられる。

どの方式にもメリットデメリットがあるのは、お分かりいただけると思います。

これを踏まえた上で、質問者さんへのアドバイスとしては、、、

  • ①.第3種換気の施工実績がある近くの建築業者から話を聞く
  • ②.「今考えている建築業者さん」で第1種で施工するか、①の建築業者さんに家づくりを任せるかを決める

これが良いと思います。

ここで一番やっていけないのは、今考えている建築業者さんで第3種換気で施工することです。

その方式に対する知識や思い入れ、施工技術、価格、地域性、間取りetc…

どんな理由があるのか分かりませんが「今考えている建築業者さんは第一種を進めて」いるわけですから、「今考えている建築業者さん」に家づくりを依頼するなら第一種で施工してもらうのが安全です。

「渋い感じ」の業者さんに、あえて第3種で依頼するのはリスクが大きすぎます。

「第1種」が気になるようでしたら、それを得意としている他の業者さんから話を聞いてください。そしてその上で比較して決めてください。


どちらを選んだら、理想の生活が送れそうですか?


ではまた。

「ここからどの道に進めばいいのか、どうか教えてください」
「それは君がどこに辿り着きたいかによるな」と猫が言った。
「……わりと、どこでもいいわ」とアリスが答えると、猫は言った。
「なら、どの道を行こうがおんなじさ」

 ルイス・キャロル 不思議の国のアリスより



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