I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
この夏、私は生まれて初めて、法廷に立ちました。
子どもの見ている前で。
親子イベント「裁判所見学ツアー」を体験してきたのです。
子どもたちが夏休みのこの時期に、毎年開催されているイベントなんだそうです。もう10年以上続いているとのこと。
私は今年はじめて知りました。
面白そうだったので、息子に何も伝えず勝手に参加の申込をしました。
(こんな機会でもなければ、なるべく関わりたくない場所でもありますし)
子どもには事後報告。
息子は嫌がるかな?とも思いましたが、興味を持ってくれたみたいで、当日を迎えました。
会場について、まずは「裁判員制度」のビデオを鑑賞。
それから、いよいよ法定へ。
ここが一番広い部屋とのこと。
イメージしていたよりは少し狭い感じがしました。
子どもたちは、裁判官にクイズを出してもらったり、裁判官の服(法服というらしい)を着て記念撮影したり。
最後に模擬裁判をやって終了。
息子ともども、良い経験ができました。
ところで、不動産の売買契約書や建築の請負契約書には、裁判所に関する文言が記載されています。
例えば、当社が所属する全日本不動産協会の書式には次のように書かれています。
第20条
本契約について紛争が生じた時は、本物件の所在地を管轄する裁判所を、売主、買主合意の裁判所とします。
このように、もしも裁判に発展した場合に備えて、どこの裁判所で裁判をするのかを契約を交わす時に決めてしまうわけです。
住まいと離れた裁判所を設定する場合は、注意が必要ですよ。
それでは。
追伸
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