I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
『近居』に関する、アンケート結果が発表されました。
UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)は11日、「祖父母に聞く 育孫に関する調査」の結果をとりまとめた。
※ちなみにこのアンケートでは「自動車や電車等で1時間以内の距離に住んでいること」を近居としています。
(前にこのブログで近居を取り上げた時には、「交通機関を問わず、気軽に行き来できる30分以内の近さに住むことを近居とする(ESSE)」ってことでしたので、近居の定義もいろいろですね。)
下のグラフは、「現在、お孫さんとどれくらいの頻度で会っていますか、またどれくらいの頻度で会いたいですか。」というアンケートの結果です。
調査期間:平成28年6月3日(金)~6月7日(火)
調査対象:
0歳から小学校3年生までのいずれかの孫を持つ全国の55~80歳の男女932名
(孫の親世帯と自動車や電車等で1時間以内の距離に近居している男女500名)
(孫の親世帯と自動車や電車等で1時間以内の距離に近居していない男女432名)
調査方法:インターネット 都市再生機構(UR)ホームページより
回答の結果は、近居の人は、月2~3回の頻度で孫と会っている人がもっとも多く、理想では週1回は会いたいという人が多いようです。
これに対し、近居してない人は、現在、半年に1回の頻度で孫と会っている人が多く、理想では2~3ヶ月に1回は会いたいという人が多いです。
理想と現実。近居の人も、そうでない人も、今よりひんぱんに孫に会いたいと思っていることが分かります。
孫の近くに住んでるじいちゃん・ばあちゃんでも「毎週でも孫の顔が見たい」ってことです。
それなら離れて暮らしているじいちゃん・ばあちゃんは尚更、孫に会いたいでしょうね。
近居していない人の70%以上が「今よりも近い距離のほうが良い」との回答結果も出ています。
近くで暮らす、という贅沢
本当は親だって、じいちゃん・ばあちゃんに孫を会わせたいと思っているはずです。
そう思っていても、なかなか会わせてあげられないのが、現実・・・。
こうしてみると、親・子・孫の三世代が一緒に生活を送れるということは、いまの時代には贅沢なことなのかもしれませんね。
山形県は、三世代同居率で全国1位。(山形県ホームページ)
「幸せは、何気ない日常の中にある」
などと言いますが、本当にそうなのかもしれません。
それでは。
追伸
ご相談はこちらから。何でも気軽に聞いてください。