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国交省のサイトから不動産取引情報が流出したという、このニュース…
国土交通省が不動産の取引価格などについてホームページで公表している「土地総合情報システム」に第三者による不正アクセスがあり、一部取引情報が流出した可能性があることが分かった。国交省が6日発表した。(bloomberg)
不正アクセスがあった「土地総合情報システム」というのが、このサイト。↓
http://www.land.mlit.go.jp/webland/
国交省のHPには、
「不動産取引価格アンケート回答(電子回答)」サイトに悪意のあるプログラムが仕込まれ、調査の結果、本年4月7日から6月2日までに同サイト上で作成された不動産取引価格アンケート回答の情報(氏名・法人名、契約日、取引価格等。最大4,335件)が、流出した可能性があることが判明しました。
とあり、上の「不動産取引価格アンケート回答」については現在停止中のようです。
ところであなたはこのサイト、見たことありますか?
「不動産取引価格情報検索」とありますが、これ実は結構役に立ちます。
実際に取引された不動産の価格が分かるからです。
近いうちに不動産の購入を考えているなら、あなたも一度は見ておいたほうがいいかもしれません。
使い方は簡単。こんな感じです↓
不動産取引価格情報検索
トップページの「不動産取引価格情報検索」をクリックすると、下の画面になります。
で、画面左の項目を選んでいくと、地区単位で取引情報を検索することができます。
例えば、最近の「山形市青田」の土地取引事例を見てみると、
2件の取引内容が掲載されているようです。
「この条件で検索」をクリックすると
このように2件の取引内容が見れるようになりました。
※以下は注意点です。
不動産の取引価格は、面積や形状、前面道路の状況などの個別の要因によって変化することはもちろん、同一の不動産であっても、取引の行われた事情などにより、価格が異なることがあります。(同HP)
一般的に土地の面積が大きいほど㎡単価(坪単価)は小さくなりますし、道路の幅が狭かったり、形状が不整形になるほど価格は低くなります。
それ以上に取引価格を左右するのは、売主・買主の事情によるところが大きかったりもします。あくまでも目安として考えましょう。
でもまずはこれを参考にすれば、「相場からかけ離れた不毛な物件探し」をすることは少なくなるんじゃないでしょうか。
それでは、また。
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