実は後悔している?こだわりのマイホーム

失敗しない家の建て方

I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
 コグチヒデキ

「やったー!こだわりのマイホームを手に入れたよ!」

・・・だけど「正直、このこだわりはいらなかった」

と、後悔している人の話が載ってました。参照:エキサイト

この記事に登場する人も含め、家づくりでこだわって失敗する原因はコレです↓

中途半場なこだわり

上の記事に登場する4人の証言をピックアップして見ると、、、

「2年前に一戸建ての注文住宅を建てました。私は和室のある家に憧れていたのですが、子ども部屋の確保などを考慮するとなかなか難しくて…。それでもあきらめきれず、リビングの隅に一段高くなった畳スペースを設けることにしたんです。家が完成した当初は大満足で、畳スペースで読書や昼寝を楽しんでいました。」

「上の子が成長して動きまわるようになると、畳スペースの段差が危なっかしくて…。娘もこれからどんどん活発になっていくでしょうし、畳スペースより、リビングそのものの広さを優先すべきだったと後悔しています」

(畳にこだわったばっかりに…見落とした子どもの成長 Tさん)

憧れのリビング階段&吹き抜けでとても開放的なマイホーム。基本的には大変気に入っていますが、ただ一点、リビングの音が家全体に響いてしまうことが気になっています。子どもの夜泣きがひどい時期には、家のどこへ連れて行っても家中に泣き声が響いてしまって…。2階の寝室で寝ている夫も目を覚ましていました。こんなに音が響くと知っていたら、やらなかったかも?」

(オシャレで開放的だけど…家中に響きわたる音に後悔 Kさん)

「子どものおもちゃや靴が増えていくだろうから…と、広めのシューズクローゼットにこだわりました。でも、実際に子どもが産まれてみると、玄関が狭くてベビーカーがそのまま入らないんです! 折りたためば入りますが、とても不便!」

(ベビーカーが入らない! 後悔のシューズクローゼット Cさん)

「キッチンの背面に少しスペースがあったので、テーブルを造り付けして作業台を設けました。しかし、実際に生活をはじめてみると、作業台が活躍するシーンはあまりなく…。現在は、キッチン家電置き場になっています。こんなことなら、収納家具を設置できるように、何もないスペースとして空けておけば良かったです」

(こだわりの作業台がキッチン家電置き場に Aさん)

はじめの2人は「憧れの~」を付けて失敗したパターン。
次の2人は「何となくこっちの方が良さそう」で付けてしまって後悔するパターン。

原因は同じです。
分かりますか?

どちらにも共通するのは「本当に必要かどうか」ということよりもイメージ優先で付けてしまった、ということです。

こういった失敗は、建売住宅よりも、注文住宅を建てる時に起こりやすいので注意が必要です。


例えばTさんの場合、おそらく、、、

Tさん:「本当は和室のある家がいいなと思っているんですけど、この坪数じゃあ、無理ですよね?」

住宅担当さん「それならここのリビングの一部を畳スペースにしてみてはどうですか?」

Tさん:「それはいい考えですね!!」

こんなやり取りがあったのだと思います。

しかし、、、

担当さんが「リビングが少し狭く感じてしまうかもしれませんけどね」「小さいお子さんは気をつけてくださいね」

などと言ったかどうかは分かりません。

もし言ってたとしても、その言葉がTさんの耳に届いていたかどうか・・・。



自由に決められるのが注文住宅の良さですが、「できる」のと「する必要がある」かどうかは、別の話です。

こだわるならトコトンこだわって下さい。その方が満足度の高い家になるでしょう。

でも、中途半端なこだわりは捨てましょう。ケガのもとですよ。


ちなみに、マイホームの購入で本当にこだわるべきなのは、立地と価格(コストパフォーマンス)です。

参考にしてみてください。

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