I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
“不動産業界”と聞いた時、あなたはどんなイメージがわきますか?
“不動産会社のトップ営業マン”と言ったら、、、
口から出まかせばかりで、顧客をだまして、あざむいて、売って売って営業成績を上げる、、、
もしかしたら、そんな風に思っていませんか?
そんなあなたに面白い話を教えます。
嘘がつけない本当に正直な不動産営業マンの話です・・・
読めば、不動産屋にダマされなくなる!?
「営業に必要なこと以外、客に見せも教えもしない」
そんな不動産業界にあって、
登坂不動産のエース営業マン・永瀬財地は
嘘を厭わぬ口八丁で売り上げNO.1を叩き出す凄腕だった。
だが、とある地鎮祭で石碑を壊して以来、
嘘が上手くつけなくなってしまった…!!
海千山千の不動産業界で、永瀬は、
嘘が上手くつけない正直営業で苦戦するが…!?
不動産屋の裏側を全部ぶっちゃけちゃう
ニュー・ヒーロー、ついに誕生。 (裏表紙コメントより抜粋)
このマンガ、面白いです(^-^)v
ストーリーは上に書いた通りなんですが、毎回1つのテーマに絞って、不動産取引の注意点を描いているところがポイントです。
私が読んだ第1巻では、
- 敷金・礼金泥棒
- 囲い込み
- 店舗契約
- 新・中間省略登記
と、こんな感じに、不動産業界では「おなじみの」テーマが取り上げられていました。
ダマされやすいポイントをまとめた事例集のような作りになってます。
不動産業界のしくみを解説した本は、これまでにもありましたが、、、
(昔ブログで紹介したこともあります→参考記事:土地を買うなら、この本を読んでから!!)
この手の本って、文字ばかりで、どうしても説明調になってしまって、面白くはない。
その点、この「正直不動産」はマンガなので、文字にすると複雑な業界の仕組みがスンナリ理解できるところがイイ!
オススメです。
不動産会社はあくどいほど儲かる!?
ただね、これを読んでて、ちょっと引っかかるところも個人的にはありました。
たとえば、主人公が言っていた、、、
「今の不動産会社の多くは、嘘をつけばつくほど、あくどければあくどいほど、儲かる仕組みになってる。」
というセリフ。
コレ、真実でもあり、間違ってもいる、と私は思います。
人を騙したりあくどいことをすれば、確かに一時的に儲けることはできるでしょう。
誰かを騙してでも、一発ドカンと大金を手に入れることだけが目的の人たち。
このマンガの舞台である東京周辺では、そういった人たちが多いのかもしれません。
しかし、多くの情報がオープンになっている今の時代にそんなことをやっている会社は、たとえ一時的に儲けても、長くもたない。
不動産業界に限らず、どの業界も同じだと思いますけどね。
ではまた。
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