日銀のマイナス金利はマイホームの買い時,という良くある間違い

失敗しない住宅ローン

I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
 コグチヒデキ
日本銀行のマイナス金利政策決定の影響で、住宅ローンの金利はこれから下がります。

預金金利が最低水準に 住宅ローンも低下 マイナス金利の影響広がる(日本経済新聞)

「住宅ローンの金利が下がるから、マイホームを買うなら今だ!」

こんな風に考えてしまいがちですが、これは良くある間違いです。


住宅ローンの金利が下がれば、ローンが借りやすくなりますし、返済額も少なくなります。だから家も購入しやすくなります。

しかし、だからと言って「今が買いどき」とまでは言えません。

なぜなら、買い時かどうかを判断するには、自分の今の状況と照らし合わせて検討する必要があるからです。

まずは自分のライフプランやライフスタイル、今のたくわえ、将来の収入状況などを把握する。

そしてそれらを軸に検討することではじめて、「買いどき」かどうかが判断できるわけです。

金利が前より下がってローンが借りやすくなっても、下手な借り方をすれば返せないときは返せなくなります。

こういったことは「消費税」や「住宅エコポイント」でも同じですよね。

これからテレビやチラシで「最低金利の今がチャンス!」という感じの記事を目にすることが多いでしょう。

冷静に対応しましょうね。

それでは、また。

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