誰に保証人になってもらうかで悩んでいませんか?

失敗しない住宅ローン

I love Yamagata.コグチ(@ilv_co)です。
 コグチヒデキ

住宅ローンを借りるときは保証人が必要である

、、、と、言うのは間違いで、

住宅ローンを借りる時、保証人は必要ない場合が多いのです。

保証会社と保証料

住宅ローンを借りる際には、知人の誰かに保証人になってもらうのではなく、金融機関が指定する「保証会社」に「保証料」を払って保証人になってもらうことが一般的です。

各金融機関の住宅ローンのページにリンクを張りました。「保証人」の項目を確認してみてください。


山形銀行:住宅ローン商品概要


荘内銀行:住宅ローン商品概要


きらやか銀行:住宅ローン商品概要


東北労働金庫:住宅ローン商品概要


住宅金融支援機構:フラット35とは


どの金融機関も原則として「保証人は不要(保証会社保証)」としています。

ちなみに、リンク先の荘内銀行≪ご融資金額100万円に対する保証料例≫を参考にすると、35年2,000万円の住宅ローンを借りた場合の保証料は412,340円、3,000万円借りた場合は618,510円です。

なかなかの金額ですよね。

フラット35の場合は、保証人も保証料も不要です。東北ろうきんも、一部の方は保証料が不要です。これだけを見ればフラット35が良さそうに見えますね。

でもここが注意すべき点です!

住宅ローンを選ぶときは、保証料、手数料、金利、繰上げ返済などの諸条件と、自分の生活スタイルや考え方などを総合的に検討することが大切です。

保証料がなくても金利が高ければ、トータルで見たら良い条件とは言えないこともあります。良く考えて借りましょう。

それから保証料額は、借りる人の状況・借りる金額・物件の内容・金融機関ごとの戦略の違い、などによってケースバイケースで異なります。

各金融機関がホームページに掲載している内容がすべてではありません。重要なのは『あなたの場合はどうなのか?』ということ。

基本的には、金融機関や保証会社が「この人はキチンと返してくれそうだ」と判断すれば安くなりますし、その逆なら高くなります。

保証人が必要なケース

このように一般的に保証人は必要ないのですが、金融機関(保証会社)の審査の結果によっては保証人が必要な場合もあります。

収入に対して借入の額が多額の場合や、勤続年数が少ない場合、自営業者の場合などです。

この他に良くあるケースとしては、親の土地に家を建てる場合。

この場合は所有者である親に保証人になってもらう必要があります。

以上、参考にしてみてください。



追伸

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